新型コロナ対策

看護師出身の医療・福祉向け経営コンサルタントの(株)NSコンサルタンツが運営するブログです。日総研出版より看護関係の執筆多数あります。 本来は看護を中心とした業務改善の専門家ですが、(株)ホギメディカル出身ですので感染対策についても得意な指導分野です。顧客からの質問も多いのでブログを書くことにしました。私見が多くなりますが、よろしくお願いします。

    2020年は主に新型コロナ関連の対策等の情報をお伝えしていきます。 NSコンサルタンツのHPは以下となります http://ns-consultants.co.jp/ YAHOOショップ開店しました。 https://store.shopping.yahoo.co.jp/ns-consultants/search.html

    会計時に、トレーを介して金銭の授受を行うという行為をみかけますが、この行為に意味があるのでしょうか?

    実際のところ、この新型コロナウイルスの感染は大多数が飛沫感染です。
    飛沫で高度に汚染された手を持つ人が存在する状況は非常に発生しにくいと思います。
    診療施設・店舗の多くは、入り口にアルコールを設置しており、皆さんアルコール消毒して入店します。この状態で運用されている状態で、高濃度の汚染した手は発生しません。
    このためトレーを介してのおつり授受対応を行う行為に意味はないと認識しています。

    病院などで、医療従事者が部屋を出るたびに手指をアルコール消毒しているのは、医療従事者の手を介しての感染を防ぐためです。手袋をしている場合は、部屋を出るたびに手袋を履き替えています。
    スーパーのレジなどでは、手袋をして作業をしていても交換しないまま作業されているので、実際の実務でみると感染対策にはなっていません。
    手袋が重要というよりは、汚染物に触った可能性があるなら、頻回の消毒が正解です。
    しかしながら、飛沫でビシャビシャに汚染されたお札や、コインであれば手洗いが必要ですが、そうでないのであれば手洗いも不要です。おつりを介しての接触感染は極めて発生しにくい状態です。

    世の中の多くで、受付や、入り口付近で体温を測る、検温をしている事を見かけます。
    否定をするつもりはないのですが、この対応は過剰対応であると認識しています。

    顧客・利用者・患者側も、受付・店・診療側もいずれもサージカルマスクを着用している前提であるならば、感染リスクは極めて低い状態です。
    病院・診療所などで、発熱者を選別して、ワークフローを分ける目的での検温は賛成ですが、それ以外の目的での検温は必要ではありません。
    目的がないけれども、心配だから検温しますという行為は推奨すべき行為ではありません。
    そもそも発熱者を発見して、入店拒否をすることでトラブルになる方が心配です。

    濃厚接触の定義は、マスクをしていない状態で1M以内に15分以上、感染者と接触した状態の事です。
    マスク・マスクの関係ではこれに該当しません。

    新型コロナ 濃厚接触の定義について

    プラスティックガウンや、エプロンは着るときは特に問題ありません。
    課題は脱ぐ時です。一時期大阪府で雨合羽を感染対策に使うからと寄付を募っていました。
    その時私は意味はわかるけど、脱ぐのが難しそうで危ない事を考えるなーと感想を漏らしていました。

    脱衣時の基本は、「首紐を切って脱ぐ」です。

    ①手袋を外します。   表面(汚染面)には触れないように裏返しながら手袋を脱ぎます。
    ②首紐の所を切ります。 引っ張って簡単に切れない製品はだめです。
    ③切った首紐を起点に表明に触れないようにめくりながらひっくり返していきます。
    ④丸めて袖を抜き、表面に触れることなく丸めていきます。
    ⑤丸め終わったら、感染性廃棄物BOXか、汚染物処理用の袋にいれます。
    ⑥最後に手洗いか、アルコール消毒して完了です。

    ガウンやエプロンは、脱ぐ時が難しいですから、特に医療機関の職員以外が使用する場合は、脱ぎ方に注意してください。

    弊社では、ネットショップにてプラスティックエプロン、スタッフガードPROを販売中です。
    このエプロンは、大田記念病院と共同開発品です。
    弊社ネットショップ
    nugikata



    このページのトップヘ