新型コロナ対策

看護師出身の医療・福祉向け経営コンサルタントの(株)NSコンサルタンツが運営するブログです。日総研出版より看護関係の執筆多数あります。 本来は看護を中心とした業務改善の専門家ですが、(株)ホギメディカル出身ですので感染対策についても得意な指導分野です。顧客からの質問も多いのでブログを書くことにしました。私見が多くなりますが、よろしくお願いします。

    2020年は主に新型コロナ関連の対策等の情報をお伝えしていきます。 NSコンサルタンツのHPは以下となります http://ns-consultants.co.jp/ YAHOOショップ開店しました。 https://store.shopping.yahoo.co.jp/ns-consultants/search.html FaceBookは以下となります。 https://www.facebook.com/toshifuminishina

    オミクロン株が世界に拡大中。

    オミクロン株は、デルタ株に置換する感染力を持っているため、世界中で感染拡大が報告されてきた。ワクチン接種済みでも現在のワクチン効果を弱める能力が高いのがやっかいだ。

    現在、現バージョンのファイザーの3回目接種が国内で始まったが、メーカー側は新しい変異株用にワクチンの作り替え始めており、3回目の後にも新しいバージョンのワクチンが必要となりそうです。

    インフルエンザも現在は4種類の型にあわせてワクチンを製作しており、新型コロナも対応種類を増やしながら定期接種になるのだろうと感じています。

    オミクロン株は弱毒化してきたのでは?という意見がありますが、感染が広がれば更なる変異の可能性も拡大しますので、感染を抑え込める必要があります。

    最近日本では感染が抑えられているので油断しがちですが、新型コロナはそもそもSARS類似ウィルスであり、致死率が高い危険なウィルスの型です。

    いずれにしても、飛行機の搭乗者をまるごと濃厚接触者扱いの対応が続いているようですが、このやり方が正確となると、新幹線や、電車に乗れなくなる恐れもあり、経済活動の大幅縮小が心配です。

    ワクチン接種を頑張ったために、集団免疫の効果は出ていると思います。
    PCR検査対象者が明らかに減ってますし、検査してもほとんど陽性が出ていません。
    今の型のままであれば、終息が期待できそうですが、イギリスの様にデルタ型の変異により感染拡大の状況もありえます。
    日本は水際対策が相変わらず緩いので、スルーで変異型の流入がありえます。
    せめて5日間は強制隔離する必要があると思いますが、強制力のある法律が未だに整備されていないの点が心配です。

    今年はインフルエンザワクチンの供給が少ないです。現時点で去年の半分程度しか確保できてません。
    12月中旬には昨年程度の供給に追いつくようです。
    いずれにしても、推薦入試を控える学生さんや、基礎疾患のある患者さんを優先的に対応できるように準備しています。
    私が事務長を兼務している施設では、10月18日から予約受付開始としました。

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