ニュースでも、オミクロン株は症状が軽いと話が広がっていますが、実際の患者さんの状態をみていますと、ワクチン2回接種した人の場合は、発熱と、咽頭痛の患者さんが多くみられますが、インフルエンザの病状より少し軽い感じです。
ただし、ワクチン接種していない人は、デルタ株同様、重症肺炎に移行する人が多く見られます。酸素投与が必要な状況であり、レムデシビル等による点滴療法が必要となっています。
抗体免疫療法のロナプリープはほとんど効いてないので、菅総理が大量に確保したと聞いてますが、あの薬は大量廃棄になると思います。
デルタ株には切り札的な薬でしたから、あの時の大量確保の判断は仕方ないと思います。
また、別の抗体免疫療法薬のゼビュディはオミクロン株に有効です。
現場サイドとしては、オミクロン株のみを感染症分類3以下、できれば5類に落としてもらい、インフルエンザ同様の保険診療に変更してもらえると助かります。GMISでの個別報告はするが、管理は現場に任せるという運用にしないと保健所がパンクしているので社会が回らなくなってきてます。あとは、せっかく内服薬が開発されても数がまだまだ少ないので、インフルエンザ時のタミフル的な使い方が出来ないのがつらいです。このため、新薬の増産に補助を出したら良いと思います。
モルヌピラビルか、別に出る新薬をタミフルの予防投与的な使い方ができて、内服して7日たてば社会復帰可能とかになるとインフルエンザ共存社会の従来モデルな社会となります。
まだ、新薬の数が足りない、検査キットが不足してきている、濃厚接触者が増えすぎて保育、学校が閉鎖してお母さんが働けない状況が発生しているというのが今社会で困っている事。
ワクチン2回以上打った人は、オミクロン株に積極的に感染して強い抗体を獲得した方が良いかもしれないのでは?とつい考えてしまいます。
ただし、ワクチン接種していない人は、デルタ株同様、重症肺炎に移行する人が多く見られます。酸素投与が必要な状況であり、レムデシビル等による点滴療法が必要となっています。
抗体免疫療法のロナプリープはほとんど効いてないので、菅総理が大量に確保したと聞いてますが、あの薬は大量廃棄になると思います。
デルタ株には切り札的な薬でしたから、あの時の大量確保の判断は仕方ないと思います。
また、別の抗体免疫療法薬のゼビュディはオミクロン株に有効です。
現場サイドとしては、オミクロン株のみを感染症分類3以下、できれば5類に落としてもらい、インフルエンザ同様の保険診療に変更してもらえると助かります。GMISでの個別報告はするが、管理は現場に任せるという運用にしないと保健所がパンクしているので社会が回らなくなってきてます。あとは、せっかく内服薬が開発されても数がまだまだ少ないので、インフルエンザ時のタミフル的な使い方が出来ないのがつらいです。このため、新薬の増産に補助を出したら良いと思います。
モルヌピラビルか、別に出る新薬をタミフルの予防投与的な使い方ができて、内服して7日たてば社会復帰可能とかになるとインフルエンザ共存社会の従来モデルな社会となります。
まだ、新薬の数が足りない、検査キットが不足してきている、濃厚接触者が増えすぎて保育、学校が閉鎖してお母さんが働けない状況が発生しているというのが今社会で困っている事。
ワクチン2回以上打った人は、オミクロン株に積極的に感染して強い抗体を獲得した方が良いかもしれないのでは?とつい考えてしまいます。