最近のニュースで疑問でしかないのが、夜の銀座で飲んでいた政治家がつるし上げられて、議員辞職や離党する等のニュースが出ている。
国民感情的なものはあるのだろうが、その程度の事で大騒ぎしている状態が疑問でしかない。
首相や上司にあたる政治家が、国民の皆様にお詫びしますというニュースを聞いているだけで、謝るとしたらそこじゃないだろうって思ってしまう。明確な解決策を見つけられずに申し訳ないならば意味がわかる。
1年が経過してもまだ抜本的な解決策が世界中見つかっていない、しかしながら、今はワクチンにより重症化を防ぐ体制がとれるゃうになったので、ワクチン接種に全力を注ぎ、医療体制を落ち着かせます。治療薬が、準備できるまで一緒に頑張りましょう。と言うべき状況だと思います。

今この国は、緊急事態宣言下に置かれています。これにより、飲食店に対しては夜間営業の自粛をお願いしている状態です。現時点では、法律的な対応でも、お願いベースしかできないのが実情ですが、それでも感染は抑制傾向です。
罰則を含む命令についての法改正の報道も出ていますが、本来政府が行うべきは、お願いベースではなくて、新型コロナに立ち向かうための方策についての体制整備です。

立法府は、感染症法の整備と、新型コロナ特措法の整備
→ここで公共の場でのマスク着用義務化や、病床区分の変更等の整理
行政府は、検査体制増強に向けた予算編成や、ワクチン接種をスムーズに行うための段取り整備
→予算措置、配分及び、役割分担の整理

これの工程表の整理と公開を早急に行うべきです。大まかなグランドデザインを作り、走りながら埋めていく方式で仕方がないと思います。
なんせ、ワクチンもいつ届くのか?という期限設定さえ決まってない実情ですから仕方ないのです。
誰かがお酒を飲んでいるからけしからんという議論はストレス発散レベルの話です。
現状を打開するために約700人いる国会議員の先生方にはしっかりと立法と、行政を頑張ってほしいです。