タグ:スメア検査
ニトリルグローブカバー開発!
新型コロナ、インフルエンザのPCR検査や、抗原検査を行うために、スメアで検体採取する際のニトリルグローブカバーを開発しました。
素材はポリエチレンですが、一般的なポリエチレンだと表面がツルツル滑るため、グローブカバーに使っても、滑るから操作には向かないものでした。
単純に、ゴミ袋を被せた状態では使えないために、製品開発をしました。
ニトリルグローブも最近は品薄でなかなか買えなくなってきています。
そこで、検査ユニットで使うニトリルグローブ用のノンスリップ使い捨てカバーを開発しました。
試作終了しましたので、これから量産準備に入ります。準備中のNSコンサルタンツ ヤフーショップで販売します。販売開始になりましたら改めてお知らせします。
新型コロナ屋外検査 ワークフローについて
新型コロナウイルスと、インフルエンザウイルスの屋外検査を行う場合の、ワークフローについて解説します。
新型コロナウイルスは、ステルス性が高く、発見が非常に難しいという特徴があります。
特に、無症状感染者の場合は、抗原検査をすりぬける危険性をはらんでいます。
よって、現在の振り分けの基本条件は、37.5℃以上です。
37.5℃以上の場合は、屋外でのスクリーニング検査を行い、リスク判定を行うというものです。
インフルエンザのみの場合は、タミフルの内服治療で完結する形がよいと思います。
従来重宝してきた吸入薬は、薬効は申し分ないのですが、本年では飛沫飛散防止の観点から使いにくい薬剤となります。がんばって吸入するタイミングでせき込みやすいためです。
また、スクリーニング検査をすり抜けた場合でも、確実に安全というわけではなく、新型コロナの無症状感染者を疑った上での隔離診察等の対応を行う必要があります。
発熱のある場合は、MRIやCT等の予定検査は二週間以上延期し、院内リソースの保全を優先すべきだと考えています。重要な検査機器や、手術室が汚染された場合は、病院機能の欠落につながりますので、機能を防御しつつ、体制を整備するという形を進めていく必要があります。
新型コロナウイルスは、ステルス性が高く、発見が非常に難しいという特徴があります。
特に、無症状感染者の場合は、抗原検査をすりぬける危険性をはらんでいます。
よって、現在の振り分けの基本条件は、37.5℃以上です。
37.5℃以上の場合は、屋外でのスクリーニング検査を行い、リスク判定を行うというものです。
インフルエンザのみの場合は、タミフルの内服治療で完結する形がよいと思います。
従来重宝してきた吸入薬は、薬効は申し分ないのですが、本年では飛沫飛散防止の観点から使いにくい薬剤となります。がんばって吸入するタイミングでせき込みやすいためです。
また、スクリーニング検査をすり抜けた場合でも、確実に安全というわけではなく、新型コロナの無症状感染者を疑った上での隔離診察等の対応を行う必要があります。
発熱のある場合は、MRIやCT等の予定検査は二週間以上延期し、院内リソースの保全を優先すべきだと考えています。重要な検査機器や、手術室が汚染された場合は、病院機能の欠落につながりますので、機能を防御しつつ、体制を整備するという形を進めていく必要があります。