市中には、ファイザーのワクチンしかまだ出回ってないです。それも、医療従事者、高齢者専用です。

ファイザーワクチンの添付文書へのリンク
https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_B101_1.pdf

添付文書上では希釈して1バイアルあたり、6回分となっています。

モデルナ製の添付文書へのリンク
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/400256_631341EA1020_1_01

モデルナ製は希釈して1バイアルあたり10回分だそうです。

流通体制が整えば、モデルナ製の方がクリニックなどで打つには適してます。
特殊な冷凍庫が必要がない、モデルナ製がやりやすいと思います。

また、モデルナと同時承認されたアストラゼネカ社製は、有効性がファイザー、モデルナに及ばないので、日本ではどうやら人気なさそうです。

ちなみに、アストラゼネカ社製のワクチンの添付文書はこちらです。
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/670227_631341FA1024_1_02

余談ですが、アストラゼネカ社製のワクチン、バキスゼブリアは、日本国内で委託生産可能なワクチンです。70%の有効率なので、ワクチンとしての能力は優秀です。ただし、m RNAワクチンである、ファイザーやモデルナのワクチンが優秀すぎるという点で敬遠されそうで心配しています。

いずれにしても、私としては、どのワクチンがどの程度効果が持続するのか?という点が気になっています。
とにかく、私の関連施設でもとりあえず、地域住民に対してファイザー製のワクチンをどんどん打つ事になりました。
6月8日からしっかり打てるように準備してます。