先週火曜日から私の所属する施設でも新型コロナワクチン接種をスタートしました。
しかし困ったのが、厚生労働省から配られてきたタブレットで、VRSシステムといいます。
まず初期設定の説明書が間違えてました。
V-SYSのログインとパスワードで設定できるとあるが、何度いれても進まない。このため仕方なくコールセンターに電話すると、別にユーザー登録が必要との事。説明書には書いてないですよと話しながら、指示に従い設定。
実際に登録してみるので教えて下さいといいながらスキャンにトライしましたが、見事なまでにスキャンが難しい。
ティッシュの箱を上手く使うとスキャンがスムーズにできますよとの事。
さらに、読みとっても、かなりの確率で漢字をうまくひろわないため、氏名に×の文字が混入します。
難しい漢字は拾い切らないとの説明でした。
接種券のバーコードを読み取る仕組みなのですが、面倒ですねと話しながら初回登録完了。
当院では、医師が複数人で交代で対応にあたるため、スキャンのたびに問診した医師の氏名入力変更もあり、なんと間違いやすい仕組みなんだろうと驚いています。
早く公費をやめて、保険診療に切り替えて欲しいものだと感じさせてくれる日々のスタートです。
とはいえ、現状は集団免疫の構築が最優先ですので、頑張ってワクチンを打ちまくりたいと思います。
対応としては、1番時間がかかるのが問診です。
予診表の記載がない人もいますので、予診表確認に1人、接種券貼り付けに1人、予約表と本人確認に1人の受付3人体制で回しています。
受付は人数多めで対応した方が良いですよ。
皆さんの施設でもどんどんワクチンを打ちまくりましょう!