GOTOの地域停止に関する報道を耳にして、6月頃に病院の感染対策室のメンバーから、相談された事を思い出しました。
面会停止や、職員の移動制限など、規制強化の決断は容易だけど、緩めるとなると心配が先に立ちます、どう考えてたらよいですか?と質問された際に、各県の出すステージの段階と連動するしかないですよ。と返答したのを思い出しました。
経営コンサルタントの仕事をしていても、新規事業や投資は、攻めるよりも撤退が難しいという事を経験してきました。引き際の判断はとても難しいものです。
国や、都道府県は、基準や、尺度を作るのが仕事です。
医療機関は、早期発見、早期隔離を実現するための活動が仕事です。
新型コロナ感染症の重傷者がどんどん増加しており、状況は悪化に向かっています。
食い止める事を頑張るのであれば、早期発見、早期隔離が行える社会インフラの整備が最重要課題です。
安心できる世の中を実現するために、WITHコロナよりも、SHUTOUTコロナを目指していきたいものです。