私がコンサルタントとして運営指導している診療所では12月19日までで累計100件の抗原検査を行い、7件の陽性者です。うち1件は、陽性者の濃厚接触者で、無症状でした。
基本的に、37℃以上発熱者、味覚障害、嗅覚障害、咳などの呼吸器症状がある場合か、陽性者の濃厚接触者のみに検査をしての数字です。
実に7%の陽性率とはビックリしました。
保健所はパンクしているようで、PCR検査は、翌日回答が出来なくなり、最短2日かかっています。早期発見、早期隔離が大切ですので、検査体制の拡充が期待されます。
また、抗原検査でも、しっかり陽性が鑑別出来ています。法律の壁はあると思いますが、救急搬送患者は、搬送、待機時間に全例新型コロナ抗原検査する仕組みを希望します。

現在の陽性者の傾向は、飲み屋などの会食クラスターと、陽性者からの家族感染です。
飲食→家族→学校
という流れで感染拡大が進んでいます。
冬休み期間で連鎖が止まる事を期待しています