新型コロナ対策

看護師出身の医療・福祉向け経営コンサルタントの(株)NSコンサルタンツが運営するブログです。日総研出版より看護関係の執筆多数あります。 本来は看護を中心とした業務改善の専門家ですが、(株)ホギメディカル出身ですので感染対策についても得意な指導分野です。顧客からの質問も多いのでブログを書くことにしました。私見が多くなりますが、よろしくお願いします。

    2020年は主に新型コロナ関連の対策等の情報をお伝えしていきます。 NSコンサルタンツのHPは以下となります http://ns-consultants.co.jp/ YAHOOショップ開店しました。 https://store.shopping.yahoo.co.jp/ns-consultants/search.html FaceBookは以下となります。 https://www.facebook.com/toshifuminishina

    タグ:飛沫防止

    備後ヘルスケアプランニングで取り扱いを行なっていました、携帯式スクリーンの販売移管にて、当社のヤフーショッピングサイトで販売開始しました。

    2020年12月で、備後ヘルスケアプランニングが物販から撤退するため、当社で取り扱い商品を引き継ぎました。

    この携帯式の折り畳み式スクリーンは、訪問看護、訪問リハビリや、広島大学、広島県立大学で購入頂いている商品です。
    皆さんの感染対策の一助になれば幸いです。


    以下が弊社Yahooショップ
    https://store.shopping.yahoo.co.jp/ns-consultants/2020061001.html


    携帯式スクリーンの開閉動画はこちらです
    https://youtu.be/CGWdWgNVB2M

    医療機器屋経由で相談がありましたので回答します。

    まず、風呂場での入浴だけでは感染さません。風呂のお湯を供用しても問題ありません。
    これは、入浴施設向けのガイドラインにも載っている内容です。

    問題は、飛沫感染に関係しますので、飛沫を浴びない状況が大切です。よって、入浴介助の主義は、正面を向かない。背面もしくは側面から介助を行うようにします。

    入浴よりも、脱衣場の方が飛沫感染リスクが高まりますので、脱衣場まではマスク着用をお願いします。

    今日は出張宿泊で入浴施設付のホテルに宿泊しましたので感染対策をレポートします。

    ①受付カウンター
    スクリーン設置、スタッフはマスクのみ
    ②サーモグラフィー設置にて検温
    ③入浴施設側、ソーシャルディスタンスの掲示のみ。
    ロッカー、特別に感染対策用品なし
    ④浴場 
    ソーシャルディスタンスの掲示のみ
    入浴施設内は、当然マスクなし
    入場制限なし
    顧客はまばらで同時に10人くらい
    間隔がわかるシールや目印はなし
    ⑤サウナ
    5人サウナ室だから、蜜な状態だから入らず。
    ⑥換気
    露天風呂側の扉は開けっ放しで換気している模様
    開放でロックされていないから、手動で誰かが閉じる可能性あり。

    同時に何人までとかを決めた方が良さそうです。
    入浴中は仕方ないが、ロッカーではマスクを推進した方が良い。
    ロッカーと、サウナが危険エリアだなと感じました。
    換気は可能なら常時換気中の表示と、開放窓の開放での固定をお勧めする。

    スタッフとカープ観戦のついでに感染対策を見てきました。

    入場時はマスク着用を促す掲示。
    マウスシールド、フェイスシールドはNGでした。

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    ソーシャルディスタンスと、座席の履歴を残すように注意の掲示

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    大声、ハイタッチ、7回のジェット風船禁止

    トイレでの張り紙
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    トイレには手洗いを促す掲示と、トイレ大の方では蓋で流す掲示がありました。

    座席は内野席でしたが、前後1列と左右1席が不使用でお客さんをいれていませんでした。

    基本、ソーシャルディスタンスとマスク着用を促していました。

    以上が、球場の感染対策でした。

    弁当食べたり、お酒のんだりする時はマスクないから微妙ではあります。
    ビールの売り子さんは、フェイスシールドとマスクでした。

    課題は飲食時の対応だと思います。


    飲食店クラスター発生のニュースが増えています。
    飲食のタイミングが新型コロナの感染リスクで頻度が高くなります。カラオケ、居酒屋等、特にお酒の出る席が大きな声でのやりとりが出やすいです。

    換気をしっかりが基本ですが、排煙装置がテーブル毎にある焼肉屋くらいしか換気がしっかり出来そうな飲食店は見当たりません。
    お酒が出る店の多くは、窓すらありません。

    飛沫感染が感染拡大の中心となりますので大皿での取り分けや、バイキングはNG
    焼き肉屋でもトングは分けるなど、共有物を作らない。マスクをしたら食事出来ませんから、アクリルパネル等の透明な間仕切りで飛沫拡散を防ぐ対応になります。

    風邪が流行しやすい時期のGOTOイートは感染拡大を支援する形になると思います。
    11月からはインフルエンザ流行期に入りますから、
    GOTOイートを使うなら10月までにした方が良さそうです。


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